ニチデンでは小口の振込ローン以外にも「不動産担保ローン」「事業者ローン」の取り扱いも行っています。
これら大型ローンの中でも今回は不動産担保ローンについて解説してゆきます。

※不動産担保ローンの商品の特徴
・融資額:50万円~1億円
・対象不動産:土地・建物・マンション等
(未登記・共有名義分・借地上の建物・第二順位以下でも可)
・利率:7.30%~14.60%(遅延利率20.00%)
・返済期間:最長20年

♦改正貸金業法施行後の不動産担保ローン

平成22年6月の改正貸金業法施工によって総量規制という年収の3分の1以上の貸出制限が導入されました。そのことで不動産担保ローンは従来と大きく変化しました。
不動産担保ローンは大型融資になることが多く、次のように一定の条件を満たせば総量規制の除外とされています。

※不動産担保ローンが総量規制の除外となる貸付
①住宅ローン契約など不動産の購入に必要な資金の貸付け(つなぎ融資含む)
②居宅などの生計を維持するために不可欠な不動産を除いた不動産を担保としたローンで個人顧客の返済能力を超えないと認められる貸付(不動産評価額の範囲内の貸付)
③売却予定の不動産で売却代金により弁済される貸付

消費者金融会社で住宅ローンを組む人はいないので、ポイントとなるのは②になります。
現在の法律では、
「自宅を担保とした不動産担保ローンは総量規制の範囲内」
「総量規制を超える貸出を受けるには自宅以外の不動産担保が必要」
ということになっています。
これは、自宅など生活に不可欠な不動産を高金利のローンで取られないようにできた規制ですが、自宅以外の不動産を所有している人は少ないので、消費者金融会社では不動産担保ローンは衰退傾向にあります。

♦ニチデンの不動産担保ローンは地域密着ならでは

このように、現在、総量規制を超える不動産担保ローンは、自宅以外の不動産を担保として、その評価額の範囲内の貸付に限定されています。
もちろんニチデンも例外ではありません
インターネットキャッシングに特化している中堅消費者金融会社の中には、その取り扱いをやめてしまった会社もあります。
その中でも、ニチデンが不動産担保ローンの商品を継続しているのは、やはり地域密着型の営業方針だからでしょう。
効率性を重視して拡大路線を採用するならば、小口無担保無保証特化した方が良いはずです。
あえてその路線を採用せずに、顧客の様々ニーズに対応するために不動産担保ローンを継続しているということでしょう。

※当サイトは「キャッシング研究所」がプロデュースする、消費者金融クレジットのニチデン専用の情報サイトです。
ニチデンは近畿圏を中心に営業している老舗業者です。地元密着型営業スタイルで堅実経営の安定した業者です。融資対象地域は限られていますが( 大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県・三重県)、対象地域にお住まい方にはおすすめです。

※不動産担保ローンも新規申込みフォームから申込み可能です。
申込みフォーム【ご利用希望金額について】欄内にあるご希望プランで、不動産担保ローンを選択してください。

 

キャッシング情報サイトの中には、「審査が甘い」ことを強調しただけの単なる宣伝目的のサイトも多く存在しますが、当サイトでは、消費者金融業界に詳しい専門スタッフが、クレジットのニチデンでの借入と審査について徹底調査、解説しています。
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